新聞記者主演はなぜ韓国人?シムウンギョン出演の裏側!

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映画「新聞記者」で主演を演じ、2020年日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を見事受賞した韓国人女優のシムウンギョンさんが話題になっています。当の本人もこの受賞はまさかの結果でかなり驚かれていたようですね。

しかし驚いたのは本人だけではなく視聴者も同じ。批判でもなんでもなく、韓国の女優であるシムウンギョンさんが邦画に出演し、それが日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞したことに多少の違和感を覚えている人は少なくないようです。

そもそも「新聞記者」自体を知ったのは今回の日本アカデミー賞がきっかけだという声もネットで見かけるほどあまり認識されていない映画、無理もありません。公開前にもメディアで取り上げられることが全くと言っていいほどなかったのです。

この「新聞記者」という映画は現安倍政権下で起きた数々の事件をモチーフにして暗部を暴き出す内容になっているのです。例えば森友学園公文書改ざん問題での近畿財務局職員の自殺事件もこの映画ではまるでノンフィクションのように描かれています。

映画の予告動画にも「この映画はただのフィクションじゃない」という文言が映し出されましたがこの言葉にもかなり強いメッセージを感じますね。

映画の公開にあたって政府の検閲を受けるなどするわけではありませんが、ある意味政治批判色の強い映画に出演することはかなりリスクのある事ではあるのです。映画公開前に番宣が全く行われなかったのも安倍首相の圧力があったとかなかったとか。

出演者にとってもかなりリスクのある仕事ではあるんですね。その証拠にシムウンギョンさんにキャストが決定する前に複数名日本人の女優さんもオファーをしたようですが次々と辞退されたそうです。

そこで白羽の矢が立ったのがシムウンギョンさん。韓国でも人気で実力があり子役時代から活躍する女優さんです。日本でも映画「怪しい彼女」や「サニー永遠の仲間たち」といった話題作に出演していたためある程度知名度もありました。

また、シムウンギョンさん自身も様々な国で様々な経験を積みたいという思いがありアメリカへの留学経験もあるそうです。そして日本も興味を持っていた国の一つだったとか。

そもそも韓国人であるシムウンギョンさん演じる新聞記者は韓国人と日本人の両親を持つハーフであったため結果的に配役として日本人の女優さんが出演するよりも自然な形になったと思います。

もう一人の主人公を演じた松坂桃李さんはそれでも政治に関して興味を持ってもらい自分の目で正しい判断をしてほしいというこの映画の意味を伝えるため、俳優としての強い使命感からこの仕事を引き受けることを決めたそうです。役者魂というやつでしょうか、かなりの覚悟で引き受けたんでしょうね。

監督ですら「もしかしたら放映されないかもしれない」とまで思っていたこの作品ですから、最優秀主演女優賞に決定したときシムウンギョンさん自身もまさかという気持ちでただただ感動号泣したのも納得ですね。

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ということで、今回なぜ韓国の女優さんであるシムウンギョンさんが「新聞記者」を演じたのかについては

  • 出演に関して日本の女優の辞退が相次いだこと
  • シムウンギョンさんが日本について興味を持っていたこと
  • 映画の中の新聞記者の両親が韓国人と日本人のハーフだという設定だった

ということが理由として挙げられそうです。

日本アカデミー賞受賞作品となった「新聞記者」、人気俳優の松坂桃李さんに実力派のシムウンギョンさんの演技が注目されていますが、「新聞記者」の映画の中身自体は難しい政治の話ではありません。政治に疎い若い世代の人にも政治に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。

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